株式会社 エムロード環境造形研究所

住まいの設計は建築が建つ環境を丹念に読むことから始める。

周囲の自然や景観に無理なく馴染ませる。

地形に逆らわない。

陽の光が心地よく降り注ぐ。

そよ風がさらりと吹き込む…。

様々な環境との関わりをカタチにすると、建築は<自然>と同じように美しく見えてくる。

心地よい暮らしに馴染んでくれる。

建築が<自然>と仲間入りする過程を大切にしたい…

環境との関わりをカタチにする。

そこにある<自然>、あるいは<都市>とどう関わるか。建築の設計とは他との関わり方、そのルールを決めることです。 

<建築>を考える。<生き方>を考える。

イエづくりで自分たちの生活を見つめ直す。

<暮らし方>を考えることは、新たな生活のスタイルをカタチにすることです。

<イエ造り>は他人に委ねても、<イエ創り>だけは時間をかけて是非ご自分たちで。

私たちはそんな新しい暮らしの場づくりのお手伝いをしています。

 

優れた建築は<生活の知恵>で溢れています。

建築は<芸術>です。私たち建築家とそれを依頼するあなたとで創る<生活デザイン>としての芸術作品です。絵画や彫刻、音楽などの純粋芸術と違うのは、それが生活の場、つまりあなたにとっての<用の場>づくりであることです。使う人、利用する人がいて、しかも限られた予算があって初めて成り立つからこそ、敢えて作品と呼びたい。

本来の<用>にはモノのカタチを工夫することに留まらない、その場限りではない、果てしない広がりがあります。<用のデザイン>にはそうした可能性が込められるべきです。これは<付加価値>とも呼ばれます。建築を創る時にそうした付加価値がどれだけ込められるか、住まいの計画に限らず、建築には生活に根差した限りない<生活の知恵>としてのデザインが求められています。

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