下郷の家
曽祖父が建てたという築120年の養蚕農家の改修工事である。新築すべきか修繕すべきかと悩まれていたご夫妻の住まいを拝見して、この素晴らしい建築は地域の財産だと思えた。文字通りこの地域では中心的な役割を果たしていた家で、かつては近所の方々の寄り合い所でもあったという。屋根や壁を剥いでみると囲炉裏のあとや蚕室の跡が生々しく現れた。見事な梁の架構や現代建築とは異なる空間の設えを現代の住まいとして改修し再生することの尊さを思った。再生とはまさに建築に新しい命を吹き込む作業なのである。
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築120年の民家再生
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改修前建物
屋根・壁解体中
改修前建物
屋根・壁解体中
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梁の架構
梁の架構
外装工事が塗壁の下ごしらえに入る。7月
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2階内装工事中。7月
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