この間の休日に高山の天文台に行って来ました。数年前の建設中に一度訪れたことはあるのですが、完成後は初めてです。設計は言わずと知れた磯崎新氏。
駐車場から天文台まで約15分ほどの階段を上ります。緑のそよ風の中、実に気持ちは良かったのですが運動不足のせいでしょう。しっかりと汗をかき、思わぬ〈ハイキング〉となりました…。
天文台はもちろんですが2階の休憩スペースは実に快適でした。科学雑誌がすらりと並び、コーヒー(缶コーヒーですが…)を飲みながらののんびりとした読書には最適です。人が少ないのが良い。矛盾していますがこうした贅沢な時間を過せる場があまりに少ない昨今。建築の魅力が一層引き立てられている場となっていました。

それにしても読みさしのままで閉じたアインシュタインの相対性理論の本が気にかかります。
過去現在未来のパラドクス。建築が秘める時間の堆積とそれを見る自分、創る自分との関係。建築を見つめる目が即物的にすぎないか。もう少し落着いて考えてみなくてはと…。
群馬県立高山天文台
アプローチ階段を登りつめると施設が正面に見えてくる。
プレキャストコンクリートと打ち放しコンクリートで構成された展示空間。さすがに音響効果は考慮外?
群馬県北群馬郡高山村
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